「なーにがバレンタインデーだクソッ」

 (ほぼ)男子部員しかいない科学部では、毎年アンチバレンタインイベントとして闇チョコ大会を行っていました。卒業生によると「固まってるならマシな方」だそうです。おととし私NOzはトンデモナく不味いチョコを作って行ったせいで出入り禁止にされて、去年は偽の日程を伝えられて隔離されてました。

 さて、今年、在学中最後のバレンタインということで記憶に残るものをと考えた結果、ふと「シュールストレミングを学校で開けてみたら……」という邪念がNOzの心をよぎりました。そこでゲテモノ喰らいに定評のある、科学部しまじゅん氏&のだきゅんに持ちかけてみた所想像以上の食いつきがあったため、計画を進めました。 「こういうキチガイじみた企画をもちかけるなら……」という発想のもと、こうとう&とよだに声を掛けたら案の定とっても食いついて来て、首謀者の面子が揃いました。

 こーゆーイケナイことを学校でやるなら絶対ばれないようにこっそり電撃的にやるか、理解のある人に許可をとっといて堂々とヤッちゃうかです。 こうとう君と職員室に突撃して行って「くどー先生!!!!僕達といっしょにバレンタインにシュールストレミング食べませんか!!!」 って二人で誘ってきました。 NOzはシバかれるかなと思いつつ「食べ物のことだったらくどー先生だと思いましてゲヘヘヘヘ」とか言ってました。

 当初の予定では矢田縦の日に屋上庭園で開缶する予定でしたが、雪のせいで土曜にずらしました。雪の積もった屋上庭園でランチパーティーや!と思っていたら、担任のまったに先生に咎められて没収されかけました。私とこうとうの口先三寸で納得していただきましたが危なかったです。

 結局屋上庭園では駄目ということで、上のテニスコートまで連行されました。科学部は高2から中1まで、クラスメイトのうめさんとかこうの(しんじ)とかよしたくまで見物しに来てて総勢男20人近くの大勢で遊んでいました。

 シュールストレミングの缶は脂で滑ってとても開けにくかったです。 臭いは、強烈なドブ臭さというか、釣り餌のようなにおいでしたが、味は魚介系の旨味が強く、日本人なら十分賞味可能な味だと思いました。ただ強烈に塩辛いので付け合せ必須ですね。我々はパン、チーズ、クラッカーを用意しました。 白ワインがほしいなってまったに先生が言ってました。

 あっ口直しに、乾燥イモムシの缶詰も用意しておいたんですよっ!気が利くね!だいたい煮干しのような味でした(笑)

 このイベントの結論:シュールストレミングの臭いの強さは言われているほどではありません。味もイケます。ですがが臭いの取れなさはヤバい。室内で開けてはいけないと言われているのはこのせいでしょう。